帽子のサイズ
・chapeauismeの基本サイズ 57.0㎝〜57.5㎝です。市販されている帽子もこのサイズが標準となっていることが多いです。
・帽子の素材や作り方により、±1.0〜2.0cmは調整可能な場合もありますのでご相談ください。サイズ調整をお受けする際にはヘッドサイズが必要になりますので、下記を参照されて測ってみてください。
・在庫としてお作りしているものは上記のサイズです。サイズ調整する場合は受注製作になります。その場合納品までにお時間をいただくことになりますので、こちらから納期をお知らせいたします。ご了承ください。
・極端にサイズが小さいまたは大きい方も一度ご相談ください。
ヘッドサイズの測り方
・鏡の前に立ちメジャーを額(眉毛の1㎝ほど上)から耳の少し上を通り、後頭部の一番出ている部分に髪を押さえつけ過ぎない程度に一周まわして測ります。
髪型の変化でサイズが1cm前後変わることもありますので、その際には再度測り直すことをお勧めします。
・ヘッドサイズから帽子のサイズを決める際にはたいていの場合
ヘッドサイズ + 0.5cm 〜 1.0cm
でお作りしています。
・サイズの測り方に不安のある方はメール等で確認しながら進めますので、ご安心ください。
帽子の型・パターン
chapeauismeでは帽子の型から手作りしています。
帽子の作り方を簡単に説明すると
・ブレード帽子はブレードと呼ばれる5~6mm幅のテープ状の素材を、オリジナルの型に合わせて専用のミシンで螺旋状に縫っていきます。
・フェルト帽子はフェルトを蒸してオリジナルの型に盛り込んで整形します。
・布帛帽子は型からパターンをとり、裁断、縫製した後、再度型に入れて丸み等のシェイプをつけています。
・
素材について
chapeauismeではかぶり心地にこだわって、上質な素材を使っています。
・麻ブレード:繊維状にした麻を編み込んで5~6ミリ幅のテープ状にした繊細な素材です。通気性がよく軽いため、暑い時期でも快適です。
・ラビットファーフェルト:ラビットファー(うさぎの毛)を縮絨したフェルト。軽くソフトな手ざわりでかぶり心地がとても良い素材です。また発色がよく、外観には上品な光沢感、高級感があります。
帽子のメンテナンス
日頃のお手入れとしては、ブラッシングで表面のホコリを落とし、おでこの当たるサイズリボン(スベリ)の汗汚れはその部分のみ固く絞った濡れタオルで拭きとってください。ファンデーションなどの汚れはベンジン(またはアルコール)で落とせます。
乾いたタオルで水分を十分に拭きとった後、帽子の形を整えて風通しのよい場所で乾燥させてください。
有料にはなりますが、サイズリボンの交換や麻ブレード帽子ののり入れ、型物帽子のシェイプ直しなどのメンテナンスも承ります。
・
帽子の保管
シーズンを終えた帽子は汚れを落としてしっかり乾燥させてから、日の当たらない風通しの良い場所に置いて保管してください。
フェルトの帽子はほこりや虫食い、型崩れを防ぐためにも、防虫剤を入れた箱などでの保管をお勧めします。麻ブレードの帽子は湿気と日焼けに弱いのでこちらもできれば箱などでの保管をお勧めします。